なんですかこの見たすぎる映画は。

Beware of Mr. Baker

baker

クリーム、ブラインド・フェイスでブイブイ言わせた泣く子も黙るあのジンジャー・ベイカーのドキュメンタリー映画ですって!?

これ予告。

予告その2。ちょっと内容が違う。

なんで冒頭にジョン・ライドンなのか、パンク系は全く通らず、それどころか全くかすりもしなかった僕は全く知らなかったのですけれど、共演している模様。

ジンジャー・ベイカーのドキュメンタリー映画「危険、ベイカーさんに注意! (Beware of Mr. Baker)」 | Music for Cloudbusters

ジンジャーは1986年リリースの PiL の「Album」でジョン・ライドン(John Lydon)と共演しています。fodderstompf.com の情報によると、Fishing、Round、Bags、Ease の4曲で彼がドラムを叩いています。お互い罵しり合いながらのレコーディングだったようですが、歴史に残る傑作が生まれる現場というのは往々にしてそんなもんです。

他にも紹介記事。
MAKE A NOISE! 第2回 | 季刊レポ

そしてこれ必読。昨年末の記事ですけれど、こんなに血沸き肉踊り興奮させてくれる熱すぎるインタビューが公開されていたことに気づかないなんて、自分のアンテナなんて引きちぎって足で踏みつけたくなるほどの悔しさ加減。でも今見つけられて良かった。

音楽ライター記事「ジンジャー・ベイカー・インタビュー/クリームからジャズまで、世界有数の名ドラマーが放ち続ける殺気」 | 音楽ジャーナリスト&ライターの眼 ~今週の音楽記事から~ | ヤマハ株式会社

最初から最後まで、簡単には止まれない暴走機関車のごとく、運転席の上に付いているランプを三つとも点灯させて疾走するダンプカーのごとく、四国を占領しようとするデストロンの熱き野望のごとく、とにかく熱すぎるインタビューの中で、その中でもいちばんビビるところはやっぱりここだな。

●『サンライズ・オン・ザ・サファーバス』よりも、あなたが加入する以前の『ブルー・ガーデン』(1989)がサイケ色があったかも知れません。このアルバムは聴きましたか?

俺は音楽は聴かん。

●一切聴かないのですか?

まったく聴かん。俺にCDをくれる人間もいるが、聴いたことがない。

●アナログ盤だったら聴きますか?

俺は音楽を演奏する。聴くのではない。

「俺は音楽を演奏する。聴くのではない。」

ひぃ〜〜!良い!良すぎる!良すぎてビビる。あまりにも良いので、記事全文を Evernote でクリップ。

この写真を見る限り、肌ツヤも良さそうだし、痩せすぎず適度に体重も増えている感じなので、この先まだまだ行けそうな、そんな73歳。

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投稿者 sakutarou

“Mr.ベイカーに気をつけろ 「Beware Of Mr. Baker」” に1件のフィードバックがあります

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