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ここ数年は音楽仲間に恵まれ、分不相応にもかかわらず、バンド活動なんてことをたしなんでおりますけれども、ここへ来て、やはり僕の本分は「自宅ギタリスト」なのではないのか、たいして弾けもしないのに、人様の前に出て演奏するなんて、恐れ多すぎて早々に悔い改めるべきなのではないのか、と、最近はこのように思うことが多くなりまして、これはまさになんというか、僕が僕の原点へと回帰しつつあるのではないのか、あるいは、ただのマイナス思考なのか、それとも自信がないだけなのか、はたまたその全てがまとまって塊となって湧き上がって来てるのか、などと、色々考えてしまう次第なんですけども、えーとですね、要するに、僕は今さっき届いた TRIO を持って早く家に帰りたい、家で僕の真のバンドメンバーとセッションしたい、演奏したい、というただそれだけのことなんです。

ここで改めて、「自宅ギタリスト」とはなんなのか?を定義しますと、

  1. バンド活動なんてしてない
  2. 人前でなんて弾かない(弾けない)
  3. 自分の家(部屋)でチロチロ弾くだけ
  4. もちろん「弾いてみた」的な動画なんて投稿しない

最低でも上記の条件を満たしており、日々の活動は、そうですね、自分の好きな曲をタブ譜見たり耳コピーしたりして、原曲に合わせて(弾けるところだけ)弾いてみる、というのが関の山、みたいな状態のギタリストのことを指す感じでしょうか。

技術レベルは人によって様々ですし、もしかしたらオリジナル曲を作って録りためてる人もいるでしょうけれど、要するに「バンド?無理無理、めっそうもない。第一メンバーもおらんし」的な立ち位置のギタリストということにしてしまいましょう。数年前の僕はまさにそうでした。

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そこでこの TRIO です。今年初めの冬の NAMM ショーで発表されて以来、気になって気になってムラムラしまくっていたこの Digitech TRIO、発表された時にも書きましたけれど、機能をもう一度おさらいしておきましょう、ざっくりと。

ギターを繋いで適当にコードを刻むと、TRIO は瞬時に学習し、ドラムとベースで伴奏してくれるという憎らしい機器なんですけれども、凄いのは、かなり複雑なコード進行でもちゃんとバッキングしてくれるというところ。

かなり賢い感じであります。もちろんジャンルを設定できたり、フットスイッチ繋いで合図出せば決めフレーズや合いの手もちゃんとやってくれるし、言うことなし。いつでも家に帰ればバンドメンバーが待っている!まさに「自分だけの真のバンドメンバー」の名に相応しい逸品(そんな名前付いてないけど)。

というわけで、自分のブログ記事が通販サイトの説明文に「勝手に」使われてイラッとした僕の問い合わせにも全く無視を決め込んでいる腹立たしいショップもあるわけなんですけれども、もうね、とにかく早く使ってみたい、そんな TRIO。

使ってみた感じとか詳しい機能なんかはまた後日。

僕は件の腹立たしいショップからは買っておりません。

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自宅ギタリストにとっての永遠の友、Digitech TRIO がやってきた!」への2件のフィードバック

  1. おお 買われたのですか、、 流石、、
    非常に気になりますがお値段が中々 レビューの方楽しみにさせて頂きます!

    1. ムフフ、これはやっぱり買わずにはいられないです。
      ボチボチ使ってますので、詳細は後日!

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