えー、本気なのか、何かの間違いなのか、はたまたあるいは、いよいよネタに困ったのかどうなのか、その辺のことは全くわからないのですけれど、お話を頂いたのでお答えさせて頂いた次第です。
あ、インタビュー記事が載っているのは、「世界のマニアックさんたち、こんにちは」という、本の後ろのほう、「whatever cool with me 」という、色々と読み物が集められた中の一つ、インタビュアーは、「きになるおもちゃ」の k さんであります。
THE EFFECTOR BOOK Vol.25 |シンコーミュージック・エンタテイメント
今回の Effector Book Vol.25 のメインの特集記事は、リバーブです。
で、「世界のマニアックさんたち、こんにちは」ということなんですけれど、僕にとって、マニアックとはどういうことを指すのかといいますと、例えば、
- オーバードライブに関してオペアンプの違いであーだこーだ言える
- 歴代チューブスクリーマーとか、歴代 Big Muff、歴代 Proco RAT など、時期による仕様の違い、音の違いに関して色々言える
- Fuzz Face や Cry Baby に関してメーカー遷移の歴史を語れる
- 出音に関して豊かな表現力で色々説明できる
- 配線材やハンダのメーカー等にこだわる
などと言ったような、「色々と突き詰めて調べたり試したりしている人」という位置づけの人を指すわけで、それに対して僕はどのような感じなのかと言いますと、
- シールド・ケーブルに方向性をもたせている物があるのは知っているが、使用するにあたっては違いがわからないので全く無頓着
- Marshallアンプには、1959 とか JCM800 なんかがあるのは知っているが、「JCM800 1959 」なんてモデルがあるのを知って混乱する
- ギターのコンデンサ変えても違いがわからない
- 出音に対する表現が、「好きな音」と「好きじゃない音」、あとは抜ける抜けないぐらいしか無い
などと言った感じで、おそらく、詳しく熱く語れる人と話す機会があったとしても、まったく会話が成立しないというか、相手に「駄目だこりゃ」と思わせてしまう自信すらあるわけで、そういった観点に立ちますと、僕なんかが「世界のマニアックさんたち、こんにちは」に掲載されるのは甚だ場違いであり畏れ多いことなんですけども、嬉しいので二つ返事でお応えしました。
というわけで、僕が酔っ払って鼻くそほじりつつ、おしりをポリポリか掻きながら適当に答えた内容もうまくまとめて下さって、特に、一般的な踏み込んでオンオフするタイプのワウを本番中に的確にオン・オフする操作がヘタクソなので、必然的に自動的にオン・オフできるワウを選ばざるを得ない中、自動式にもマニュアル式にもできる切り替えレバー付いているという理由でチョイスしたアイバニーズの WD7 を好きなエフェクターのうちの一つとして挙げたんですけども、それに対して「深い知識と経験」といったふうなもの凄く気持ちの良くなる褒め言葉を書いて下さって今猛烈に良い気分です。
そんな僕のインタビューが載っている The Effector Book Vol.25 は明日(9月8日)発売です。
嬉しいので様々な形式の広告を貼ります。
The EFFECTOR BOOK Vol.25 (シンコー・ミュージックMOOK)
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