LINE6 の iOS 機器用オーディオインターフェース、Sonic Port がやって来た
「やって来た」なんて言いましても、自分で買ったんだから来て当たり前なわけですけれど、といいますのも、先月あたりに、”Sonic Port を3名様にプレゼント!”という企画があって、当然ながら間髪をいれず応募しておりまして、私としましては当選する気満々で、いつ送ってくるのか?いつ届くのか?と、首を長くして心待ちにしておったんですけども、応募してから1週間も経たないうちに応募した事実を忘却してしまい、そうこうしているうちに、iOS 用の Amplitube がですね、通常1,700円のところが今だけ450円!となっておりましたのでとりあえず Amplitube for iPad を購入致しまして、そうなると当然ながら必要となるのが iOS 機器用のオーディオインターフェースなわけです。 Amplitube だから、やっぱり iRig だろうな、それも Dock コネクタに繋ぐ iRig HD だろう当然。なんて考えながら色々見てたら、 LINE6 からも、同じように Dock コネクタに繋ぐオーディオインターフェース、Sonic Port というやつが出るやないか!ということを知りまして(プレゼントに応募したことは完全に忘却している)色々と比較検討した記事を読みまして、あれこれと思案いたしました。 んで結局、出力端子に標準ジャックを装備している Sonic Port をチョイスしまして、発売日前日に注文し、発売日に到着したんですけれど、それを見た友人に「当たったんか?」と聞かれまして、そこでようやく「ハッ!応募したんだった!」と思い出しまして、「せっかく買ったのに当たったらどうしよう!同じ物が2個になってまうやんか!」となんて考えながら、当選者の発表はどないなってるんかな?もう発送されてるんかな?と、プレゼント応募ページをよくよく見てみると、
なんて風に書いてあり、これまで連絡のレの字もなかった私はですね、当然ながらハズレでありまして、「ああ、これで同じ物が2個ある悩ましい状態にならなくてよかったな」なんて考えながら若干苦々しい思いをグッと噛み締めているわけです。 んで結局、わざわざ買った Amplitube を使わずに、Sonic Port を買った人は無料で使える Mobile POD が便利な感じで、とりあえずこれで行こう、と思っております。といういのも、前から POD Farm は使ってるので操作感が慣れてるし、最初から使えるエフェクターやアンプの種類も凄く多いし、そして何よりも出音が僕好みなので、Sonic Port をチョイスして良かった感じです。 用途としては、あまりにも使いやすいし、持ち物も大幅に減らせるということで、バンドの練習も本番も全部これで行ってしまおうかな、と企んでおります。ただ、演奏中の個別のエフェクトのオンオフが、手を使わないとできないので、その点がやや悩ましいのですけれど、今はどっちかというと、アンプ直結でもええやん、みたいな感じの曲をやっておりますので、そこは考えなくてもいいので良いです。もしかして、外部機器を接続したらオンオフできるような憎らしいものがあるのかも知れないですけれど、そうなるとまた荷物が増えるので、その辺はもういいです。 あと、自宅での練習の時は、Amplitube にしろ Mobile POD にしろ、AmpKit(これも Sonic Port で使える)にしろ、もう当然ながら十分過ぎる機能と音質なわけで、そんななかでも、例えば誰かの曲やフレーズをコピーしたい場合、その曲を鳴らしながら何度も何度も同じ箇所を繰り返し再生したり、場合によってはテンポだけを遅くしたり、ピッチを変えたりなんかしながら耳コピーすることもあろうかと思うのですけれど、Amplitube も Mobile POD も、自分の iTunes ライブラリから曲を選んで取り込み、それを再生しながら演奏することは可能で、A-B 間のリピートも可能ですけれど、速度の調整は Amplitube のみ、ピッチの変更は両者ともに不可で、原曲のキーを変えてバンドで演奏したりすることもある僕としては、ちょっと不便。 そこで、バックグラウンドで動かしながら、別の再生機能が豊富なアプリに切り替えて使えらたらいいのですが、Amplitube にはアプリ内のメニューに、バックグラウンドでも鳴るようにするのかどうなのか、という設定があるのですけれど、Mobile POD には無い。無いというか、メニューが無い。あー、残念、これじゃちょっと不便やな、と思って何気なく iOS の機能設定を見てみると、そこに Mobile POD の項目があって、その中にバックグラウンドでも動かすのかどうするのか、という設定項目がありました。良かった。実に良かった。
ちなみに、iTunes のライブラリから曲を取り込んで、再生速度を変えたりピッチを変えたりできるアプリでお勧めなのが、Roland の CUBE JAM 。この前発売された、新しいアンプ CUBE シリーズと組み合わせて使うと録音できたりするアプリですが、別に CUBE と接続しなくても使えます。無料です。 というわけで、久々に興奮するプロダクトで、もう iPad とインターフェイスさえあれば、なんでもできてしまう感じになっておりまして、Garage Band もあるし、これまで自宅で練習する時にずっと使っていた micro BR がお払い箱になりそうな勢いであります。 以下購入するに当たって比較検討した点。
参考にした記事
今ならポイント10倍なのでおすすめ。
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