サーカスをテーマに愛らしいキャラクターをあしらった憎らしいエフェクター
えー、記事タイトルとは裏腹に、実際のところは可愛らしくも愛らしくもありません。ただ、憎らしいというか、憎たらしいかもしれないです。というわけで、現在のラインアップを順に見てみよう。 ■Bearded Lady ひげのある女性 ゲルマニウム・ファズ。ひげ以外は完全に女性。 YouTube に音源あるけど、音だけなのでつまらん。なんかそれっぽいの出せばいいのに。いや、だめか。 ■Tattooed Lady 入れ墨された女 オーバードライブ。身体の前面がどうなっているのか不明。 ■The Lion Tamer ライオン調教師 コンプレッサー。なんかあんまり調教しきれてない。 そしてこれ。これは欲しくない。 ■The Pickled Punk 「・・・」 ディストーション。ショッキング画像が苦手な人はこの名前で画像検索しちゃだめよ。 各商品ページの一番下に、「Lore(伝承)」っていうタブがあって、そこにはエフェクターの説明じゃなくて、これらのキャラクターに関する説明が書いてある。親切丁寧だ。 あとエフェクターとしての観点から見ると、というか、本来そこ見るべきなんですけれど、余計な視覚情報が多くてなかなかそこまで到達しない。えーと、その観点から見ると、それぞれのシャーシの底面に、なにかにスライドしてはめるような溝というか段差があって、なにかレール状のものに固定できるような形をしている。 で、商品ページの仕様のところを見るとこう書いてある。
サーカスフリーク・レールマウント なんかレールを用意しているようですけれど、商品一覧見ても載ってない。帽子やらTシャツやらはあるけど。さすがにその Tシャツなどは、ブランドのロゴやらマークだけで、個別のキャラクターがプリントされたものは無いな。でもこのケースは結構お金かかってるな。 ほんで、この後の商品展開なんですけれど、メニューに有る Freak Lore というページを見ると、このサーカス団に所属する仲間たちの説明が載っていて、すでに商品化されている仲間たちの他に、以下の様なキャラクターの説明が書かれている。
Three Legged Man 三本足の男 Human Cannonball 人間砲弾 Feejee Mermaid フィジー(?)の人魚 などというキャラクターの説明が書いてあって、明らかにこれらのキャラクターをモチーフ、かどうかわからないけれど、これらのキャラクターがプリントされたペダル達が出るのは明らかだ。あと出るとすれば、コーラス、ディレイ、ブースター、ワウ、こんな感じかな。最後の Feejee Mermaid も、画像検索するとちょっと苦手な感じの人は注意が必要かもしれない。試しに人柱で Fuzz でもいっとこうか!と一瞬思ったけど、なんか微妙に高いのでやめよ。 しかしこれ全部そろえて、そのなんとかいうレールに全部装着した暁には、なにかが起こるとか見えるとか浮かび上がるとか、なんかそんなふうな味付けは無いのでしょうかどうなのでしょうか。 Circus Freak Music Guitar Stomp Boxes – Guitar Noize |