これね、ただ単に2種類のちょっと性格の違うブースターを1台の大きさに納めてフットスイッチ2個つけて、中は直列でつながってるだけ、なのかと思ったらちょっと違った。

クリーン・ブースターとヴィンテージ・ブースターはそれぞれに独立した入出力を持っている。各チャンネルの間に他のエフェクター(MaxonOD808やOD9など)を挿入すれば、無限の音の組み合わせが可能。これらはふたつのフット・スイッチによってエフェクト/バイパスが制御され、ライブやセッションなどの様々な状況において、高い柔軟性と汎用性を発揮する。

フットスイッチがそれぞれ別個に付いてるだけかとおもったら、なんと入出力もそれぞれ別個に付いてるのだ。中で繋がってないのだ。つまりは、正真正銘2個を1個にしたペダルなのだ。なんかややこしいぞ。

単純に、どちらか片方だけ使うこともできるし、その他の応用としては要するにこういうことか。

あるいは、

うーん、これはいいかも知れない。もちろん音色が気に入らないとどうしようもないけれど、今までブースター系で「これはちょっと…」と思ったことは無いのでそれは大丈夫だ。歪系のエフェクターで「あー、これは俺には合わないな」と思ったことは1度や2度では無いけれど、ブースターはおそらく大丈夫だ。たぶん大丈夫だ。それは大丈夫なので、2台なのに電源がひとつで済むことと場所が1台分で済むことのメリットを最大限に享受できるぞ。素晴らしい。欲しい。見た目が今ひとつかっこよくないけれど、マクソンなので許す。

メーカー商品ページ
db10

うう、もう売ってる…

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2台を1台に合体させただけかと思ったらちょっと違ったブースター、マクソンDB10」への8件のフィードバック

  1. む。確かにそそられる。
    が、スイッチの位置がよろしくなさそげ。

    1. むー、確かに。もうちょっと手前だったらいいのに。

    1. そうでしょうそうでしょう。もっと他にも変なつなぎ方がありそうです。

  2. オイラなら、gt→歪み→vintage①→モジュレーション系→clean②→空間系→ampと接続
    vintageで輪郭クッキリ、cleanで音痩せするanalog delayの音質補正に…さて同時使用可???

    1. Shigeさん
      なるほど、夢が広がります。が、しかし、ここはひとつ図解入りでお願いいたします!

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