ほぼ満席。立ち見の人も一杯。セットリストは以下のとおり。ビルボードライブの説明では「クリーム時代のナンバーも交えて」と書いてあるけど、全部クリーム時代の曲でありました。
Stepping out
N.S.U.
Crossroads
Politician
I’m so grad
Badge
We’re going wrong
Sunshine of your love
アンコール
White room
あと、ジャックの前に置いてあったセットリストの表には、予備としてこの2曲の曲名がありました。
Spoonfull
Born under a bad sign
でもこの2曲は演奏せず。Spoonfull 聴きたかった…
Char はいつものアンプにいつものペダル、ギターは銀煤竹とかダフネブルーとか色々置いてあったけど、使ったのは P-90が載った SG がメインで、あと数曲バーガンディミスト。ジャックさんはワーウィック(?)が2本。
ステージかぶりつき一番前の席だったので、天井から吊り下げられている PA スピーカーからの音はイマイチ聞こえず、だからヴォーカルもあんまりよく聞こえなかったのですが、ジャックのアンプからの歪んだ音が直撃で、脚のすね毛がベースの音に反応してビリビリ震えるほどの距離でしたので、大変興奮して鳥肌出しまくりでありました。良かった実に良かった。
印象深かったのは、Char も屋敷豪太さんもジャック・ブルースのサポートに徹していたこと。Char もほとんどしゃべらず、終始ジャック・ブルースを引き立てる役割に回っておりました。でも見方を変えれば、Char も屋敷豪太も常にジャックの様子を伺いつつ、手探り状態の感じで、ジャックの地味な合図を見逃さないように、ずっと気を使いつつ演奏されているようでありました。僕が観たのは初日の1回目のステージでしたので、今度どのような感じでこなれて行くのか行かないのか、最終日の最終ステージも観てみたいな、と激しく思いました。
しかし感慨深かった。「あのジャック・ブルースが目の前で歌ってる!」と思うと、思わず目頭が熱くなってきてしまいました。ほんとうに観に行って良かった。最後握手してもらったし、大変有意義な時を過ごすことが出来ました。やっぱりトリオ編成良いな。良いわ。
クリームの素晴らしき世界 | |
クリーム USMジャパン 2010-11-24 |
Disraeli Gears | |
Cream Polydor / Umgd 1988-07-13 |
Live 2 | |
Cream Polydor / Umgd 1998-04-07 |
Fresh Cream | |
Cream Polydor / Umgd 1998-04-07 |
Live Cream | |
Cream Polydor / Umgd 1998-04-07 |
Goodbye | |
Cream Polydor / Umgd 1998-04-07 |
お久しぶりです。
北海道の東端に住んでいる関係で、この手のライブに気軽に行けないのが悔しいところ。
でも、このメンツのライブは見たかったなあ。
かぶりつきで観たレビューを読んで、改めてそう思いました。
Char がストラトではなく、P90のSGメインだったのは、クリームへのリスペクト?
それとも、バンドの構成を考えての選択だったんでしょうか。
いずれにせよ、SGを弾くChar 、そしてずいぶんと小さくなった感じがするけれど、ジャックのシャウトを聴きたかったなあ。
お久しぶりです!あまりも久しぶりなので、woodstock69 さんのコメントがスパム扱いになっておりました。今気づいて発掘しました。すいません(笑)
SG は、ここ最近何度か観に行った Char のライブでも数曲で使用しておられましたけど、今回はやっぱり「Cream だから」でしょうね。クラプトンが今でもライブで演奏する曲はストラトで、それ以外は全部SG、みたいな感じでした。
ジャック・ブルースは、おそらく小さくなったのもあるんでしょうけど、思ったよりも小柄な人でした。足も凄く小さかったです。
[…] その時の記事 ジャック・ブルース/Char/屋敷豪太 “Absolute Live Japan!!” を観てきた | gu… […]