こう見えても(見えないけど)ヘヴィメタルが大好物なわけです。好きとは言っても、そうですね、メタル系のジャンルが細分化される前の、せいぜい「スラッシュ・メタル」という言葉が出始めた頃の、スラッシュ・メタルじゃないヘヴィメタルが好きなわけです。昨今のやたらと増えたメタル系の呼び名のメタルは(ややこしい)よくわからないので、全く聴かないのですけども、ヘヴィメタルというくくりで言えば、アイアン・メイデンが一番好きなわけです。 NWOBHM ですね。
NWOBHM といえば、当初はデフ・レパードも仲間に入ってましたけど、今から思えばなんか違いますよね。”ブリティッシュ・ヘヴィメタル”という言葉からくる重厚感が無いですよね。まあでも Foolin’ は大好きですけどね、ドラマチックで。
で、アイアン・メイデンなんですけど、あんまり覚えてないけど、初めて聴いた時は、既にブルース・ディッキンソンだったような気がするんです。ブルース。ポール・ディアノ期は、後追いで聴いたはずなんですけど、いや、そうですね、そうです、恐らく間違いないです。”魔力の刻印 – The Number Of The Beast” が最初だったかな、最初に聴いたのは。次の”頭脳改革 – Piece Of Mind”ははっきり覚えてます。リアルタイムです。友人が買ったレコードを借りた覚えがあります。
そんなアイアン・メイデンなんですけど、熱心に聴いたのは、”死霊復活 – Live After Death” までであります。今から思えば結構短いです。それ以降は全然知りません。
それでまた聴き始めるわけなんですけど、”死霊復活 – Live After Death” 以降で、最初にリアルタイムで聴いたのは、”ア・マター・オブ・ライフ・アンド・デス〜戦記 – A Matter Of Life And Death” でして、
おい!それって2006年に出た、現時点で最新アルバムの一つ前のアルバムやんか!このボケが!
となじられても仕方ない程の体たらくなんですけど、本当にもうすいません。
再び聴き始めて以降、古いのばっかり聴くのもなんですので、空白の時期を埋めようと、持っていない CD をですね、全部揃えようと注文しまくって、この度めでたく全部揃ったわけなんですけれど、背表紙のエディの絵が揃ってないのが少し悔しい。
アイアン・メイデンのアルバムのうち、僕が一番よく聴くのは、1st の”鋼鉄の処女 – Iron Maiden ”から、”パワー・スレイヴ – Powerslave”までなんですけど、要するにリアルタイムか、そこから遡って、十代の一番多感な時期に聴いていたものですね。ブレイズ・ベイリー期なんて、この前初めて聴いたほどの勢いです。
そんな感じですので、結局のところ、ポール・ディアノ時代が一番好きだったりするわけなんですけども、その中でも、異様に好きなのがこれなんです、Women In Uniform 。
1st アルバム期のメンバーですけれど、この曲はどのアルバムにも入ってない。以前にこの曲が入ってるアルバムがあったらしいのですけれど、今は手に入らない。当時は確かシングル盤に入ってて、それも友達に借りて聴いていた記憶があります。
で、この曲はアイアン・メイデンにしては妙に明るい。重厚さがない。ちょっと異質な感じがしてたのですけれど、カバー曲だったのですね。原曲はこれ。
ああ、ボーカルは女性なのですね、なんて思いながらこのバンドの他の動画を観ますと、
もうなんといいますか、性別とかそんなものは完全に超越してしまってるわけなんですね。ええと、どうしたもんかな、なんて考えつつ話をアイアン・メイデンに戻しますけれど、そのポール・ディアノさんも、まだ頑張っておられるわけです。日本にも来てるし。
といいますか、頑張っておられるなどというレベルではなくて、YouTube で検索するとかなり沢山の動画が出てきます。2010年とか2011年のライブ映像が。素晴らしい。素晴らしいです。外見はかなり貫禄出ておられて、同一人物なのかどうなのか、ちょっと自信を失うレベルなんですけど、その歌声は健在であります。
上記リンクの、来日時の映像。ちょっとドラムが前に突っ込みすぎてハラハラしますけれど。
これなんて最近。先月。ちょっとしんどそうですけども。
ロシア美人の花を渡すタイミングがなんとも…
ポール・ディアノを追ったドキュメンタリーもあるぞ。本人なかなか出てこないけど。
というわけでね、えーと、とりあえず CD 全部コンプリート記念ということで、ポールさんまた来ないかな、日本に。大阪に。まだ53才らしいのでまだまだ行けそうですけど、来ないだろうな。来ないな。
来日時の映像で呼び込まれて入ってきた白田”Rudy”一秀氏に驚きました。
珍しい(?)ものが見られて良かったです。
僕は詳しくは知らないのですけど、調べてみたら、ラジャスやプレゼンスの人なのですね。その辺りのバンド名は知っております。で、色々と辿ってみると、むちゃくちゃ上手い人なのですね、見た目も良いし… 憎らしい^^;
[…] ンを迎えてスタジオ・アルバムを作ってて、なんとそこには僕の大好きな元アイアン・メイデンのポール・ディアノの名前も挙がってるのですけれど、それとは別に、来年のツアー、そし […]
[…] 番好きな初期アイアン・メイデンの曲を埋め込んで終わる。現ドラマーのニコ・マクブレインもいいけど、クライヴ・バーの重たい感じのドラムも良い。 Iron Maiden / Paul Di’anno | guitars.grrr […]