昨年の11月に続き、先月の末に今年初の出番がありました。また別の新しいバンドですけれども。
リバーブの先は、Electro-Harmonix の 44 Magnum に繋いで、Marshal 1960A に。ライブハウスというよりは、もっと広くて立派で、コンサートホールをちっちゃくしたような感じのところなのですけども、音量は十分です。
基本的に歪はアンプじゃなくてエフェクトペダルで作るのですけれど、というか、本当なら自前のアンプを持ち込んで、みたいな感じが理想といえば理想なんですけども、というか、僕の Marshall 1987x はいつ日の目を見るのか、という問題でもあるわけなんですけども、もう何度も何度も言いますけれど、そんな重くてデカイものをいちいち持ち運ぶなんで、考えただけでノーセンキューなわけで、そうなると必然的に歪はエフェクトペダルということになるわけで、ただそれでもあちこちの現場にあるアンプを使うと、やっぱりなんだか思った感じとは違う音が出たりして悩ましいし、そんな悩ましい状態を解消すべくチョイスしているのが、この写真には映ってない Electro-Harmonix の 44 Magnum なわけなんですね。
その 44 Magnum を使い始めてからは、アンプの違いで悶々とすることも少なくなったんですけれど、それとは別に、今もっとも悶々としているのは、ハイゲイン系で行く時は全然問題なくて、わりとすぐに目指す感じの音が出せるんですけども、ナチュラルなオーバードライブ系で、浅い歪と深い歪を行ったり来たりさせたい時が、どうにもこうにも満足行く音が出せなくて、猛烈に悩ましい感じになっております。
具体的には、軽く歪ませた時の音がどうにもこうにも「ペンペラペン」な薄っぺらい感じで、ピンと張りのある感じにならんわけなんですね。これが、家にある僕の Marshall 1987x に、オーバードライブ繋いで軽く歪ませて、恐る恐るボリューム上げたらですね、いとも簡単に張りのあるビンビンした音が出てくるわけで(キャビネットは 1936)、ちっこい音でもこんなにビンビンするなら、ホールに持って行って大音量で鳴らすとそらもう空恐ろしいことになりそうで、想像するだけでまぶたが降りてきて恍惚の表情になること間違いなし。
やっぱりアレかな、ダイナミックレンジの違いなんでしょうかどうなんでしょうか。できることなら常にツヤツヤのビンビンで行きたいです。
というわけで、次回の出番はまたハイゲイン系の音ばっかりで行きますので、また 44 Magnum と、あとは Mobile POD にしようかなどうしようかな。
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