えー、ひょんなことから、今までほとんどやったことがないスライドバーを使ったスライド・ギターに挑戦している日々を送っておりまして、あまりのたどたどしさに、失笑を隠し得ない感じを醸し出しております。
上の写真は左から、
- 何年も前に、「スライド・ギターって全然おもしろく無さそうやけど、ちょっと買ってやってみよかな」と思って買って帰って、家で試して見たところ、あまりの難しさに即投げ出してしまった人生初のスライドバー。その時の使用時間約2分。
- 今回スライド・ギターをやるに当たって、一番左の人生初バーを使おうかなと思って指に装着したんですけれど、どうにも太すぎるような気がして、もうちょっとスリムなやつ無いかな?と思って買ったステンレス製のバー。
- 短いのは、長い方のステンレスバーに付属していたもの。
- 一番右は、さらにスリムなものを求めて購入したもの。
結局のところ、左から2番めのステンレス製が太さ、重さ、弦に当てた時の感触が一番合ってるような気がしましたので、それを使うことにしました。一番右の細いのは、ちょっと長すぎるのと軽すぎるのとで、どうにもしっくりこないし、初代は太すぎるし、ステンレスの短いのは短すぎてダメでした。
使用するバーが決まったところで、コツコツと練習しているんですけれど、なんといいますか、えー、ひと言で言い表すと、
「音痴」
もうね、これにつきます。フレットの上で上手く止められない。普段普通に弾く時は、ポジションをフレット上じゃなくて、フレットとフレットの間の指板上で認識しているので、スライドバーでもフレット上じゃなくてフレット間に持って行ってしまう。なので、自動的に極めて不安定な音程を醸しだしてしまい。音痴丸出しの様相を呈するわけであります。
あとね、スケールを頻出ポジションごとのみ、指の形のみで覚えてしまっていて、指板を低いところから高いところまで、縦横無尽に行き来するのが不自由というのが、かなりのマイナス要因となっております。このへんはもう反復練習するしか無いですね。
で、そのスライド・バーを用いた演奏をですね、畏れ多くも人前で執り行うということで、えー、大丈夫なんでしょうかどうなんでしょうか。でも出番までまだ2ヶ月ほどあるので、それまでにはなんとか・・・・・・・・・・・・バー使うのは1曲だけやし・・・・・・・・・
蛇足ながら申し上げますと、僕がスライド奏法で今後の目標としているのはこの方。
奏法、サウンド、表情共に申し分なし。特に、2:25 の表情は最強クラス。あー、しかしこの人細いバーを小指にはめておられるのですね。やってみよう。
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