Sonic Port を使ってのアプリの使い心地

先日のバンドの練習ではペダル類は一切持っていかず、Sonic Port にギターと iPhone 繋いで済ませてしまったわけなんですけれど、こんな風に。

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Sonic Port の出力はアンプのリターンに繋いで、まさに iPhone がアンプヘッド状態であります。この写真でのアプリは JamUp Pro ですけれど、これの他にあと Mobile POD と Amplitube をちょっとだけ鳴らしてみました。

音色はそれぞれ十分に使えるレベル、というか、まあ当たり前なんでしょうけれど、もう僕らのようなアマチュアの趣味レベルの人には、なんら問題ありません。それどころか、アンプやらペダルやらが山のように用意されている状態なので、熱くなります。気分が。

そんな中でも、ちょっと気づいたことをいくつか挙げるとすれば、JamUp Pro は、ギターのボリュームをフルにして、ある程度以上歪ませてギャーンとやる分にはいいんですけれど、ギターのボリュームを半分以下に絞った時に、やや不自然な感じがありました。ノイズゲートが今ひとつなのかな?と思ってオフにしてみたんですけれど、それでもまだ不自然で、言うなればゲート切ってるのにややゲートかかったような状態で、アタックが少し削られる印象がありました。ああ、ギターはエピフォンのレスポールです。

Mobile POD と Amplitube はそんなこともなく、ボリューム絞っても自然な感じでした。あとね、JamUp Pro は、ファズが今ひとつ。赤い Fuzz Face っぽいのが入ってるんですけれど、なんかただのディストーションっぽい。Mobile POD には、歪み系のペダルは全く入ってないので、歪は全てアンプで作るのですが、そうなるとファズはどうするんやファズは!ということなんですけれど、ファズちゃんとあります。Fuzz Box というアンプがあります。もうびっくりです。でもこれがよく出来ていて、ゲインは高めですが、ちゃんとファズです。もちろん Amplitube にもファズやディストーション、オーバードライブ等一通り揃っております。そんな Amplitube ですけれど、前はどうも音が今ひとつなんて書きましたけれど、でかい音で鳴らしてみたら、全然そんなことはなくて、もう最高に気持ちよく鳴らすことができます。さすがであります。

さてそんな便利極まりないこれらの憎らしい機器ですけれど、演奏中のエフェクトのオンオフは非常にやりづらいので、基本的にもうずっとそのままで、バッキングとソロの切り替えなんかはギターのボリューム操作だけ、みたいな勢いなんですけれど、そうなると JamUp Pro の不自然さはちょっと残念ではあります。あ、でも JamUp Pro は数あるアンプシミュレーター系アプリの中でも、個別のエフェクトのオンオフとか、プリセットの切り替えのしやすさは群を抜いております。iPad だったら、床において裸足になれば、足でも操作できそうな勢いです。だから、上記の不自然さは足の操作で十分カバー出来る… いや、いやだな。床に置くは嫌だ。

で、結局この手の製品は、演奏中のオンオフが課題になってしまうわけなんですね。MIDI インターフェース繋いで、どないかするような機器があるような気配がしているのですけれど、なんだかあまり調べる気にもならず…

ああそれと、インターフェースをあそこに挿すので、iPhone を充電しながら使えないのが油断ならない点です。事前にしっかり充電しておかないと。

というわけで、脈絡もなく支離滅裂な使用感を述べるエントリーを終わります。

い、一万円きっとる!
※もう無くなりました(涙)

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コメント

“Sonic Port を使ってのアプリの使い心地” への2件のフィードバック

  1. moimoiのアバター
    moimoi

    レポすごく参考になります!Amplitube作ってるIK MediaからBluetoothでつなげるiRig BlueBoardというのが出てるけど他のメーカーのも対応しているは分からないですね。

    1. Sakutarou Yomogiのアバター
      Sakutarou Yomogi

      ああ、それ見てみました。むちゃくちゃ良さそうですよね。ちょっと調べてみますね。

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