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元はこれ。

僕の大好きなラージヘッドです。ブレットが出てる70年代スタイルが特に好きなんですけれど、割と比較的大胆にアーミングを行いたいのと、弦交換を楽にしたいのと、といいますのも、一度ロック式のペグ、それは特にゴトー式でもシャーラーなんかによくある裏でネジ締めるタイプでもいいですけれど、そのロック式を一度味わうと、通常のロック式で無いペグが面倒くさいの面倒くさくないのって面倒くさいんですけれど、ロック式になれちゃうとほんとうにもうロック式が楽で楽でしかたなく、できることならロック式で行きたい、という2つの目的で、今回メキシコ製のストラトのペグを交換した、ということなんです。

装着したペグはこれ。

これの H.A.P.M. タイプであります。マグナムロック式でかつポストの高さを自由に変更出来るタイプです。

ペグを全く別の種類に交換する際に一番気になるのは、誰がなんと言おうと穴の太さが合うのかどうなのか、という点なんですけれど、これがまた全く無改造でスパン!とハマります。若干きつい感じがしますけれど、はめ込んで表側のナット閉めるとピタッと収まってくれます。素晴らしいです。ただ、裏側の小さい木ねじの位置だけはいかんともしがたく、元々付いている F-Key はペグ1つにつき木ねじ2本で止まってますけれど、取り付けた GOTOH SG381 は一本だけ。しかも F-Key の2本ある木ねじのうち、下側の穴が GOTOH の穴と位置が近く、そのまま下穴開けても元の穴にキリ先が逃げてしまうことは無いとは思うのですけれど、一応念の為に木工ボンドと爪楊枝で埋めてから新しいペグ用の下穴を開けました。上側の穴は全くかぶらないのでそのままであります。

それでこのペグがシャフトの高さを変えられるということで、具体的な変更方法は書きませんけれど、なんかちょっとややこしく、マニュアルを見ながら順に進めて無事に調整できたんですけれど、まあこれは一回やればそうそう触る箇所でもないと思われますので問題ありません。それと、ポストの高さを下げるのは、弦を張った後でも可能、というのが素晴らしいと思いました。でも高くするのはできませんよ。高くしたい場合は弦を張る前に限ります。

で、6弦側を高く、1弦側を低くしたのであります。
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それでアレを取り外しました。ストリングガイド。これでチューニングの安定度合いがどうなのか、実戦投入して確かめて見ます。

あとついでに押入れに眠っていたシングルサイズのハムバッカーに載せ替えてハイゲイン仕様に。3発ともディマジオであります。リアはスーパーディストーションです。
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というわけで、もう全くストラトの音がしないのですけれど、かといって、オールマホガニーに通常サイズのハムバッカーの音とも違う、やけにカラッとしたハムバッキングサウンドなんですけども、今月半ばに予定されている久々の本番に向けて、頑張って練習しておるわけなのです。終わり。

GOTOH ( ゴトー ) / SG381HAPM-07-L6-C
GOTOH ( ゴトー ) / SG381HAPM-07-L6-C

DIMARZIO ( ディマジオ ) / DP188 WHITE
DIMARZIO ( ディマジオ ) / DP188 WHITE

DIMARZIO ( ディマジオ ) / DP218 WHITE
DIMARZIO ( ディマジオ ) / DP218 WHITE

投稿者 sakutarou

“フェンダーメキシコ70’sストラトにマグナムロックを装着する” に1件のフィードバックがあります

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