指にはさんだコントローラーで iPhone / iPad を操作する IK Multimedia の iRing

丸が3個並んだコントローラーの位置情報を、iPhone / iPad のカメラが検知して MIDI コントロールメッセージに変換してパラメータを操るという怪しくも楽しい機器。

上下左右の動きと、あとカメラからの距離を検知するようで、1つのコントローラーで3つのパラメータをコントロール、コントローラーを両手に持てば、同時に6つのパラメーターを操れるということで、見た目のアクションとしてはテルミン的な感じになるのでしょうか。

ギタリストの視点から考えると、すぐ思いつくのはワウなどのフィルター系の操作。もちろん、ギタリストは両手がふさがっているので、身体の別の部分に装着するか、ギターのどこかに取り付けるか、あるいは、別の第3者が操作するか。

なんかこんなこと以前に書いた気がするけれど。
手でウネウネするワイヤレスのエクスプレッションコントローラー Hot Hand® 3 | guitars.grrr

あ、iPhone 本体をギターに取り付けてもいいかもしれない。ブリッジの後ろとかピックガードの上とか、あ!レスポール系なら、ピックアップとピックアップの間でもいいかも知れない!これならピッキングしながらセンサー動かせるぞ。興奮してきた!

これの開発キットを無償で提供するようで、いろんなアプリが対応してくると楽しいな。

価格は19.99ユーロで、アプリは無料。


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