VOX の新しいエフェクター Tone Garage : Summer NAMM 2013
![]() VOX Tone Garage via kwout 仕様なんですけれど、 オール・ディスクリート回路 ディスクリートってなんやねん?って言う話しですけれど、IC を使わずに、部品がズラーッと並んだアレのことなんですってね。部品って、コンデンサとか抵抗とかトランジスタとか、なんかそんなんです。 トゥルー・バイパス みなさん「トゥ」ってどうやって入力してます?ローマ字入力の場合。「TWU」ですよ! ダイキャストボディ 一見プラスチックっぽいですがアルミ製。ちなみに「ディ」は「DHI」です。 ここまでが共通仕様。これらのうち、ファズを除く歪み系3種類は真空管入り。ECC83 / 12AX7。そしてディレイは BBD 使ったアナログ・ディレイであります。 それでですね、ファズなんですけれど、オクターブファズなんですね、オクターブファズといっても、オクターブ上がちょろっと出てローがごっそり無くなる感じのあれじゃなくて、1オクターブ下と、2オクターブ下も出すんですよこれが!しかも全部同時に出る! 大きな製品写真を見ると、コントロール系がよくわかるんですけれど、 しかしながら、製品の説明文読みながら画像見ても、どうもよくわからないわけです。
これはよくわかります。見たままですね。そのもののツマミがあるので一目瞭然です。しかしその前に書いてあるこれ、
ここがよくわからない。トグルスイッチが1つ付いてますけれど、左、真ん中、右の3通りのスイッチだと思いますけれど、あ、そうか、右は「+」って書いてるので、+1オクターブ、左は「-」って書いてるので、-1/-2オクターブ、ほんで中央は、それら全部ってことなんでしょうか。それでいいのでしょうか。というか、他にツマミ類が無いので、それしかいない。ないな。 ああそうか、これ書いててだんだんわかってきたぞ、-1オクターブだけ出したい時は、左に倒して -2 VOL を絞ればいいのか。ああそういうことか。なるほど理解した。 ほんでこれらは ACアダプターと電池でも動くのですけれど、電池はなんと単3型6本。なかなか珍しいです。 で、真空管だのディスクリートだのアルミダイキャストだったりするので、見た目のチープさとは裏腹に、そう、僕の第一印象では、見た目はチープですね。そしてあまりかっこよくない。色使いがアレなのか、形がナニなのか。でも斜めから見るとそうでもない印象。照明の加減で陰影が出るからかな? えーと、ああそうそう、その見た目のチープさとは裏腹に、お値段はそこそこです。 でも決して高くない。いや、むしろ安い。この仕様でこれなら全然高くないな。とりあえずね、ファズ欲しいファズが。 VOX(KORG)は、発表から発売までが短いから、悶々としなくていい。しかしディレイだけ「10日発売」になってるけど、8月10日なんだろうか? |
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