ZOOM のマルチストンプ、MS-50G を買ったので使い心地などをちょろっと

8月21日にメーカーサイトに載って、各ショップが受付開始して即注文したら22日に発送されて23日に届きました。ひとまず簡単に使い心地など。

思ったより軽い
見た感じは凄く重そうなんですけど、意外と軽いです。BOSSのコンパクトとあまり変わらない感じ。

手触り
触った感じはまずまずです。軽く梨地。

外観
これは写真だけでわかりますね。今ひとつです。なんだろう、昭和のロボット的な風情。逆にそこが愛らしいのかも。

単3電池
四角い9Vじゃなくて、普通の単3電池2本で動きます。アルカリ電池で約7時間。素晴らしい。アダプタだと 500mA 必要なので、結構電気食います。

カーソルキー押しにくい
まあこれはしゃーないですね。押しにくいけどキーの場所は絶妙に最高なので、これでいいです。ああそれと、操作してると、なんか無意識にフットスイッチを回そうとしてしまいます。回りませんよ。

符点とか3連も
ディレイなんかのタップテンポなんですけども、16分音符、8分音符、4分音符、それらの3連、符点があります。あとは四分x2とか、四分x8とか、最長四分x16まで。

では使い方など。

保存されたパッチメモリーを選ぶ
3つ並んだ真ん中のツマミを押したらメモリーされたパッチ一覧が出るので、そのツマミをくるくる回してパッチを選びます。選ぶというのは、ツマミを回してパッチ名が反転表示された状態にする行為のことです。選んだら即そのパッチに切り替わります。フットスイッチ等を押したり踏んだりする必要なし。パッチを選んだ状態で、一番右のツマミを押し込むと、パッチ名の右に「A」と出ます。他の任意のパッチを選択して、また右のツマミを押し込むと、今度は「B」と表示されます。次選んで押すと「C」、その次は「D」という風に、順にアルファベットが割り当てられていきます。この状態でフットスイッチを踏むと、A、B、C、D とパッチが切り替わっていきます。最後までいくと、またAに戻ります。つまり、パッチ一覧の状態では、常にエフェクトがオンで、フットスイッチはただのパッチ切り替えスイッチということです。

選んだパッチ内のエフェクトを個別にオンオフする
パッチ一覧の時に、真ん中のツマミ「Exit」を押すと、個々のパッチ内のどれかのエフェクトの画面が出ます。というか、この状態が初期画面です。この画面の時にフットスイッチを踏むと、今表示されているエフェクトだけがオンオフされます。たとえば、初期設定の最初のパッチである、「01:RAT Drive」というパッチは、

Delay ← G-EQ ← P-EQ ← 歪みペダル ← ZNR

という並びになっています。このパッチが選ばれている時は、この中のどれかのエフェクトがひとつだけが表示されているんですけれど、例えば Delay が表示されているときにフットスイッチを踏むと、そのDelayだけがオンオフされます。他はかかりっぱなしです。他もオフにしたい時は、左右のカーソルキー押してそのエフェクト画面に切り替えてからフットスイッチを踏むか、そのエフェクトが含まれていないパッチを別に作ってそれに切り替えるか、です。ああ、なんか説明ヘタクソっぽいな。まあええか。


この状態でフットスイッチ踏むと、ディレイだけがオンオフされる。

ということは、ブースターが入ったパッチを作って、演奏中はそのブースターを表示させておけば、ブースターだけをオンオフできる、また、全エフェクトがオフの状態にするには、全エフェクトがオフになったパッチを選択するか、なにも入ってないカラのパッチを選択するか、ということになります。

あとはそうですね、各エフェクトの調整とか、エフェクトを追加したり削除したり並べ替えたりっていうのは、ものすごくわかりやすいです。ただ、チューナーとタップテンポ入力機能がどちらもフットスイッチ長押しで起動するようになっていて、つまり、どちらを使うのか設定で切り替えて使うようになっているので、チューナーにセットするとタップテンポ入力は使えない、またはその逆も同じ、という具合になっておりまして、まあフットスイッチ一つなので仕方ないんですけれども、どうせなら思い切ってチューナー起動を別のボタンに割り当ててもよかったんじゃないかと思います。そうなると足で踏んでチューナー起動、というわけにはいかないけれど、どちらかしか使えないよりはいいんじゃないかと思います。

というわけでですね、ちょうどうまい具合に来週に2本出番がありましてですね、ほんとにもう生意気にも2本なんです、2本。それぞれ別のバンドなんですけれども、そのうちの片方の出番の時にですね、これをボードに組み入れて使ってみようと思ってセッティングしたのが上から2枚目の写真なわけであります。横に写ってるサイン入りの緑のナニは、以前にアレをナニしたらアレになったナニです。サイン入りです。

で、今回は、これ1台で済ますのではなくてボードに組み込んでおりますので、とりあえずディレイとリバーブだけにして、リバーブは薄く常にオン、あとはディレイを表示させておいて、ここ一番の時に踏む、という使い方でやってみようと思っております。それならコーラスもパッチに入れたら、隣の緑の憎いアレをボードから外せるやん、とも思いましたが、コーラスも適度にオンオフするため、そうなると別のパッチを作って切り替えないといけないようになるので、それはまだちょっとMS-50G の操作に慣れてない現時点においては、ややこしくなってうまく行かないような気がして、とりあえずディレイとリバーブだけです。

なんてことをしてる時はたと気づいたんですけれど、それなら、今度出るとおもわれる、空間系専用の CDR を買えばよかったんじゃないのか、この MS-50G は必要なかったんじゃないのか、という悩ましい現実を目の当たりにしたんですけど、そんな悩みは瞬時に封印しました。

いやまあそれはいいとして、この MS-50G に入っている空間系と、空間系専用の CDR とがですね、どのように差別化されているのか、非常に気になります。CDR は同時使用3つらしいし、逆にこの MS-50G は、ディレイばっかり6個並べることもできるし、種類増やすといったって、この MS-50G にも沢山の空間系エフェクトが入ってるし、ほんとにもうなにがどう違うのか気になって仕方ないわけです。まあそうですね、出たら買おう。CDR も。

というわけでこの MS-50G なんですけれど、ちっこいし6種類同時に使えるし、電池で7時間動くし、ちょっとした練習とかセッション(行ったことないけど)なんかに持って行くにはもの凄く便利なのではないでしょうか。あと別個にいるとすればワウペダルぐらい?もちろんアンプモデルやキャビネットモデルも入ってるし、そのままラインレベルで出力もできるようなので、家で録音するのにも使えるしね。それになんといっても極めてお手頃な憎らしい価格。素晴らしい。素晴らしいです。見た目はちょっとアレですけれど、それは目をつむりましょう。ああそうそう、肝心の音は抜群です。最高。なんの問題もなし。でもファズ系がもうちょっとあったら良かったな。今後のアップデートで増えたら嬉しいな。

その他詳しいことは、マニュアルでどうぞ。
MS-50G マニュアルダウンロードページ
MS-50G | ZOOM

これはお勧め。

6 Comments

  1. asaden

    先ほど、出勤前に楽器屋で買ってきました。

    昨夜、オフィシャルから落としたマニュアルを読んでいて、「つまりこういうことかな?」とぼんやり思っていたことが、当Blogでそのとおりに解説されていて、「おおやはりそうだったのか」と、胸のモヤモヤがすっきりしました。

    とてもわかり易い解説でしたよ、ありがとうございます。
    それにしても、エフェクタボードのどこに入れようか迷いますね。いっそ3台くらい買って、色を塗り分けようかな? いやそれならG3を買った方がいいのか。

    • Sakutarou Yomogi

      asadenさん
      お役に立ったようでなによりです。マニュアルが割りと簡素ですしね、触ってみないとわからない点が多々ありますよね。
      asadenさんは、これ3台買うんじゃなくて、この後まだ種類が増えるようなので、そのうち CDR 版とブルートゥース版買って足元に並べて下さい!

  2. 初めまして。いつも楽しく読ませてもらってます!

    さっそく詳細なレビューありがとうございます。
    これを見て俄然、CDR版に興味が湧きました。
    一時期M13使ってた時期があるので、M5導入を計画してたんですが、この価格帯での選択肢が出てくるのは非常に魅力的ですね。
    やはりM5やtcのモジュレーションのやつなんかは高いですから

    とはいえ私は貧乏学生のくせにアンプの、ちっちゃくて青く光る憎らしいアレを買ってしまったので、次の給料日までまたないといけないですが。。。

    • Sakutarou Yomogi

      PinkAliceさま。
      ブログ拝見しました。素晴らしいです。実に素晴らしいです。僕もその青く光る憎らしいシリーズはもの凄く憎らしく思っておりますので、レビュー楽しみにしております。特に、18W版のライブでの使い勝手が知りたいです。猛烈に。

      M5はサウンドは素晴らしいのですけど、ちょっとサイズが大きいので、なかなか出番が無いのが悩ましいところです。同時使用一つだけなので、ギターとM5だけ持って行く、というわけにはいかないですしね。

      とりあえずこのZOOMのコレは素晴らしいです。この記事書いた時点では知らなかったんですが、ラインセレクター機能を使えば、複数エフェクトを同時に入れたり切ったりできるらしいので、ほんとに憎らしいです。とりあえず僕は、これとあと CDR版を足元に並べて、ダイナミクス系と歪はこれで、空間系はCDRで、という風にしようと思ってますよ。

      ではまた〜

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